お墓は耐久性が良いものですが経年劣化や地震による傾きなど、長い年月、風雨にさらされることでご購入時の状態を維持し続けることは困難になっていきます。
また、墓石のみならず、外枠や花立、墓誌なども損傷していきます。お墓は世代を超えて半永久的に受け継いでいくものです。劣化が進めば進むほど、お墓参りの清掃ではきれいになりません。早めのリフォーム・クリーニングを行いましょう。
戦前の工事は工事技術が未発達ですから、古い墓石は傾く可能性が大です。傾いた墓石は倒壊の恐れがありますから、おかしいな?と思われたらすぐにご依頼下さい。
墓石に彫った文字のペイントは経年劣化によりはがれることがあります。ペンキを上塗りすると仕上がりがよくありませんので、一度塗ったペンキを剥がし、再度ペイントし直します。
ご予算や劣化度合いに応じて、外柵のみをリフォーすることも可能です。墓所の状態に合わせて、適切な形状をご提案させて頂きます。まずは、お気軽にご相談ください。
戒名が増えて追加の記載スペースがなくなった場合、もしくは著しく劣化した場合には墓誌の新設、リニューアルを致します。また、文字がはがれたり、汚れたりした場合は文字色入れも対応致します。
古くからある香炉にはないステンレス製の蝋燭立てや線香立てを設置することも可能です。ステンレス製のものを設置することにより、蝋燭やお線香が倒れにくくなります。
古いお墓の場合、直接穴を空けてお花を生けますが、水の容量が少ない為、枯れ易くなります。ステンレス製の花瓶を設置し、水をたくさん入れられるようにリフォームすると、お花が長持ちします。
お墓参りの時の清掃だけでなく、定期的に汚れやサビ、損傷などの劣化がないかを確認しましょう。ご自分で解消できない場合は、当店にて墓石のクリーニングを致します。
汚れは当然ですが、お墓参りの時にお墓にかける水も、帰り際に必ず拭き取ってください。
水分が付着してそのままにしますと、水垢が墓石にこびりつき、取れなくなります。
汚れはブラシで磨くと墓石に傷がつきますので、柔らかい布かタオル、または軽く水分を含んだスポンジで磨き、
最後に乾いた布、もしくはタオルで水分を取りましょう。
この部分は汚れが溜まりやすいため、霧吹きの水圧で汚れを飛ばし、柔らかい布かタオルで拭きます。
多少頑固な汚れになりますと、汚れが取れなくなりますので、ご自分で解消できない場合は当店にて
墓石のクリーニングを致します。
手で落ちない汚れなどはご相談ください。当店で墓石のクリーニングを致します。
墓石のリフォームやクリーニングはご依頼内容によって多少流れが変わります。また、墓石の移動が伴う施工の場合は、精抜きや精入れのお参りを行って頂きます。